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News お知らせ

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)キャッチアップ接種【令和7年3月31日まで】

【 小平市 国分寺市 東村山市 東大和市からのお知らせ 】

接種勧奨が差し控えられていた期間にHPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の接種機会を逃した方を対象とした公費での接種(キャッチアップ接種)を、令和7年3月31日まで実施しています。

令和6年度に新たにキャッチアップ接種の対象となった方(令和6年度に高校2年生相当の女性)には、令和6年4月に予診票を送付しています。

また、キャッチアップ接種の対象の方には、令和6年5月に案内はがきを送付しています。
HPVワクチンは3回の接種が必要となり、約6か月の期間を要します。
小平市・国分寺市・東村山市・東大和市より発行の予診票をご持参の方は無料になります。

※キャッチアップ接種される方は、1回目を令和6年11月29日(金)までの接種で3回目まで無料での助成が受けられます。
令和7年4月1日以降は回数に関わらず助成対象外となりますのでご注意ください。(その場合自費で1回30,800円となります。)
ご都合のいいお日にちで予約が取れない場合は、お電話にてご相談ください。

【 定期 HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の予防接種 】
小学校6年生から高校1年生相当までの女子は、HPVワクチン(子宮頚がん予防ワクチン)の定期予防接種の対象となります。
HPVワクチンは3回の接種が必要となり、約6か月の期間を要しますので、希望される方は早めの接種をご検討ください。
小平市・国分寺市・東村山市・東大和市より発行の予診票をご持参の方は無料になります。

【 成人した女性の方の接種について 】
子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)は、大人になってからでも接種することで効果があります。特に、26歳までの女性は強く接種が推奨されています。

また、性交経験のない女性では14歳までの女性と同等の効果が見込まれます。ワクチンの添付文章には接種年齢の上限は書かれていませんが、海外の報告では45歳までの接種でも効果が認められています。

HPVワクチンは、接種することで新たなHPV感染を防ぐ効果があります。また、ワクチン接種を受けた女性では、前がん病変である中等度異形成(CIN2)以上の発生が減少することもわかっています。

ただし、ワクチン接種以前にHPVに感染している場合は、異形成などが発生する可能性があるため、感染前にワクチンで予防することが大切です。

中野産婦人科医院では
4価ワクチン(ガーダシル)及び
9価ワクチン(シルガード9)の2種類が接種可能です。
詳しくは当院受付までお問合わせください。(☎042-341-6565)

子宮頸がんワクチン   ★自費診療の場合 ★公費は無料
・4価ワクチン(ガーダシル)  1回ごとに、 16,500円(税込) ※3回接種
・9価ワクチン(シルガード9) 1回ごとに、 30,800円(税込) ※3回接種

ワクチン接種をご希望の方は事前予約をお願い致します。

電話:042-341-6565
・電話予約受付時間:月曜日~土曜日9:00~12:00まで/月~水・金 14:00~16:30まで

<参考情報>

9価HPVワクチンとは
 ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症を予防する9価HPVワクチンは、子宮頸がんの発生に関連するHPVのうち、現在定期接種で使用されている2価・4価HPVワクチンより多い9種類の遺伝子型を標的としており、子宮頸がん及びその前がん病変の罹患率の減少、子宮頸がんの死亡率の減少が期待されています。

1.厚生労働省:9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について(外部リンク)

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